奈良日帰り旅

2022/10/30

奈良国立博物館

行ってきました〜！念願の正倉院展
コロナ対策で事前に日時を予約してチケットを購入して、朝からオットと車で来ました。
駐車場が混んでて近くには駐められずウロウロしちゃったわ。
ようやく場所を確認したら、もうお昼近い時間だったしお腹も空いたからまずは腹ごしらえ。
それで博物館まで来たら、え？どこから入るん？って探したら、
うっそ〜〜んって思うほどの行列・・・
え？１時間で区切られてる枠の入館待ちがこんなにいるの？？？
それで本当にコロナ対策なん？
長蛇の列に並んで、30分ほどでようやく入館。
中に入ると案内の方（学芸員さんかなぁ？）が
「順路はありませんから、お好きなところからご覧になってください」と声がかかる。
ふぅん、珍しいな、順路ないって。
でも、少し見て回ると順路は普通に右側から見て回った方が説明がわかりやすそう。
混雑してスムーズに流れないのが嫌だったのだろうか。
でも、どのように回っても混雑はずっとしてて、
ゆっくりじっくり宝物を眺めることは難しい。
想像よりも宝物は小さいものが多い。
他の人が持ってるギャラリースコープとかアートスコープっていうものが気になった。
なるほど小さいわ、近づけないわ、よく見えないわ、っていう時にいいのね！

ミュージアムショップではじっくり見たい気持ちもあったけど、
レジ待ちの行列がまたまた気になってお決まりのクリアファイルのみ購入。
正倉院展に並ぶ宝物の写真をピックアップしてるデザインのもの。
うん、これでいいのだ。

鹿と東大寺

さて、奈良ってめっちゃ久しぶりなんですよ。
なんせ、中学の時の修学旅行以来なんで、オットも私も40年以上来てなかったのだ。
鹿がいるなぁ。
どこにでも。
鹿せんべい売ってるところの前に座ってたりするよね。
でも、周りにいる人たちが鹿せんべいをあげてると鹿たちはもっとくれよって詰め寄ってくる様子。
ウチらは鹿は野生の動物って認識あるのでひたすら軽く無視。写真は撮らせてもらったけど、せんべいは買わない。
そして触らない。
あちこちに注意を促す看板もあったけども、小さい子どもにあえて鹿とのふれあいをさせようとする親がいる。
危ない目に遭ってる子どもがいたよ。
野生動物への認識甘いよ、ママたち。

正倉院

普段は見ることのできない正倉院の外観、（中はいつだって一般人は見ることはできないけど、）
正倉院展の期間中は外観だけ遠目に見れるんですね！
東大寺の奥の方にあるっていうことも知らなかったけど、見れたのは良かった。

東大寺盧舎那仏

東大寺の中もやっぱり見ておくか、昔見たけども。なんて言って大仏様を拝んできた。
オットと私の感想は一致した。
「大仏、昔より小さくなってないか？」

チョウチョ

大仏様の前にあるハスと一緒にいる蝶、素敵ですけどよく見ると足が８本あるんだよね。
蝶じゃないのかも。頭もちょっと不思議な形だし。

神の使い

東大寺を出て、春日大社に向かいました。
舗装されてない参道を歩く。
鹿もいっぱいいるし、フンもいっぱいあるので地面にも注意必要だよね、そこら中。
手水舎の鹿は神様の使いらしく、なんか咥えてる。

金色

参拝客が多すぎて、春日大社らしい写真にはたくさんの人の顔が写ってしまってなんだかなぁ。
そうか、七五三なんですね。
人が入らない場所を探す・・・

銅

これって、通常ここにあるもの？それとも格納されてるのかなぁ。

興福寺

よく歩いて流石に疲れてきたし、そろそろお土産買って帰りを気にし始めるのだけど、
目の前にある興福寺を見ておきたい。
なんか小説に出てきた気がする。なんだったか・・・・
そして国宝館はやめることにした。
しかし、いや、仏像だったかなぁ。仏師の小説に出てきたんだっけ？
・・・・・・・
違うか。

そして帰宅してから調べた。
見たいと思ってた仏像は定朝の阿弥陀如来坐像で平等院だった。

興福寺は南都焼き討ちの小説だった（未読）←少し読んで、知らなさすぎて辛くなってストップしてる。

興福寺五重塔

五重塔ってやっぱりすごいよね。
これ見たことで金剛組のことを思い出して、さっきKindle本を購入した。

平城宮跡朱雀門

せんとくんが話題になってたあの頃に建てたんだよね。
ちょっとまだ施設としてはどうなんだ？っていう感じ。
閑散としてたし、不人気なのかしら・・・
でもカフェとかお土産屋さんもあったのでここでちょっとだけ職場に持っていくお菓子など購入。
「神鹿物語」美味しかったわ。

いや〜疲れた。滞在時間６時間で駆け足で見て回ったよ。

今日になってオットとまた感想が一致した。
「もうウチら夫婦は年を取ってるからもうちょっとゆっくりした旅行にした方がいいよね。」

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